究極のコスプレ嬢

何を考えて急に？
って感じですが、そーでもございません(^-^;
源氏物語にかぶれたワケでもないっす。



こんだけの着物を１本のヒモで着せてくれたはるんです。
歩くこともできひんし、着物に押しつぶされそうだったよ。
長時間着れへんよ。

着せてもらいながら十二単について語ってくれはるねんけど
一時期２５枚を重ねて着ていた時代があったそうで
歩くことも立つこも出来ないし、胸の部分が１８ｃｍ高く
なるほど重ねてあったんやって。

真横でございます。



ちなみに皇太子妃雅子様とか紀子様が婚礼の時に着た
十二単は比翼仕立てになっているしここまで重ねないねんて。
そいでもって生地は皇后様が育てている蚕から紡いだ糸で
織られているらしい。

着物の重さにひっくり返りそうやったけど
座ったら立てへんかったけど、
滅多に出来ない体験して来たなりよ。



お顔を隠す図↑

カメラ撮影はちゃんとスタッフの人が私のカメラで
袴姿から一枚づつ着て行く過程も撮ってくれはって
最後はピースのも撮ってもらった(笑)

で、プロの人が撮った写真を台紙付きで後日送って
もらえるというサービスです。
ちょっと高いけど、びっくりするような値段ではないです。
スタッフの人の労力考えたら安いかも。

あと、お化粧（白塗り）ののりがすごくよかったらしい。
日頃何かしてはる？って聞かれたけど、なんも(笑)
昨日までこふき芋だったしちょっと昨夜お手入れしただけなりよ。
メガネ取ったら何も見えへんしどんなのりやったか
わからへんけど(^-^;　コンタクトはね・・・これ無理かも。
目にメイク入るねん。強引にしないでよかった。

しかし・・・無茶苦茶疲れたケド(;-_-) =3 フゥ
肩こり症には厳しい着付けでございました。

成人式に着物着たんやけど、写真を撮ってくれた人がね
「わしに任せとけ！写真屋になんて行く必要ない」
って言ったけど・・・バリバリ下手で全部ぴんぼけで
残念なことに写真ないねん。
母ちゃんがひどく落胆していたの覚えているなりよ(-"-)
そん時に次は十二単でちゃんと撮ることにするわって
母ちゃんに言ってたけど、見せられへんかったけど。

金かけて撮った写真はこれだけ。

２０歳の時に決めて実行したあたり勢いもあったけど
自分ってある意味凄いかも。
今しか出来ひんことやしね。

がんばって座った図


そんなわけで究極のコスプレでした<(_ _)>